スマホで料理をおいしそうに撮影したい!自然光で上手に撮れるコツ

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新人くん
新人くん

スマホで料理の写真を撮りたいんだけど、なかなか上手に撮れなくて…。

新人くん
新人くん

やっぱちゃんとしたカメラや照明がないと、撮れないのかなぁ…。

 

今回はこのような方に向けた記事です。

 

ピノくん
ピノくん

光を利用して料理をテカらせる!
そうすれば照明を使わなくてもおいしそうに撮れるよ!

 

この記事でわかること。

・撮影における光の重要性
・自然光での撮影のしかた
・鏡を使った光のつくり方

この記事の著者のプロフィール

・広告代理店アートディレククター
・キャリア15年目
・料理の撮影ディレクション経験豊富

 

ピノくん
ピノくん

 ってか、なんでスマホでおいしそうに撮りたいと思ったの?

新人くん
新人くん

自分でもやってみれば、撮影ディレクションに活かるかもって思ったんだ!

 

実際の現場では、プロのカメラマンが撮影します。

しかし、自身でも撮影してみることで、シズル表現や撮影ディレクションのスキルアップに繋がります。

 

今回の内容は「広告デザイナー・ディレクター向け」に書いていますが、シズル写真を極めたい方飯テロ画像をSNSにアップしたい方にも役にたつ内容になっています。

 

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スマホで撮影「自然光」の重要性

 

新人くん
新人くん

さっき、撮影するなら「光」が重要って言ったけど…。

新人くん
新人くん

まずはアングルから決めるんじゃないの?

 

アングルとは、「カメラでモノを写す角度のこと」

「どんな料理なのか、どんな食材が使われているか」といった情報を伝えるために様々なアングルで撮影します。

例えば、ボリューミーなハンバーガーは真横から、トッピングが芸術的なパンケーキは真上からのアングルを選ぶといった感じです。

メニュー表やチラシなどの広告物で、ほかの料理と掲載する場合、角度を揃える必要がある場合はアングルを先に決めて撮影します。

ピノくん
ピノくん

今回はシズル写真だからね!
おいしそう!食べたい!って食欲を刺激させるのが目的。

 

ピノくん
ピノくん

そのためには「光」が重要なんだ。

新人くん
新人くん

「光」って…明るく撮影すること?

 

ピノくん
ピノくん

ちがうちがう。
光を使って立体感を出す
ってことだよ。

 

光で「立体感を出す」とはどういうことか?

この記事のために実際のスマホで撮影をしたので、それを元に解説したいと思います。

 

【 撮影条件 】
※撮影機種は iphoneSE、照明機材は持ってないので自然光のみでの撮影撮影時刻は14時頃。天気は雨だったので太陽光はほぼナシでした。

 

 

自然光を当てずに撮影


 ※ iphoneSE で撮影

この写真は、自然光の当たらない部屋の隅っこで撮影し、「photoshop」という画像編集ソフトで明るさのみ調整したものです。

 

新人くん
新人くん

なんかモヤーってしてるよね…

ピノくん
ピノくん

うん。おいしそうというより、幸せな感じゃないんだよね。

 

光を当てないと明暗のメリハリがないため、どこに「シズル」があるかだけでなく、何の食材を使っているかも分かりづらいです。

 

 

 

自然光を当てて撮影


※ iphoneSE で撮影

こちらは、自然光の当たる窓際で撮影し、photoshopで明るさのみ調整しました。

トマトやレタス、反射しにくいカボチャにまで光が当たってひとつひとつの食材が際立っているのが分かります。

 

新人くん
新人くん

パッと明るくなったね。

ピノくん
ピノくん

光を反射させて明暗をつけると、立体的に見えるんだよ。

 

この撮影では、サラダのマリネ感を出したかったのでドレッシングの反射がキレイに映るように意識しました。

シズル写真はあくまでも「食べたい欲を刺激させる」なければならないので、アングルよりも「ベストな光の反射」をまずは探すようにしましょう。

 

 

 

自然光を使った撮影方法

新人くん
新人くん

光を反射を狙うことは分かったんだけど…。

新人くん
新人くん

なんかコツってあるの?

 

 

ピノくん
ピノくん

光の当て方は、2つの点にこだわったんだ。

ピノくん
ピノくん

1つは、どこを狙うか
2つめは、どこから当てるか。

 

 

ピノくん
ピノくん

料理や撮影環境によって変わるけど、この2つのポイントを意識すると上手に撮れるようになるんだよ。

新人くん
新人くん

ぜひ教えてください!

 

 

 

どのポイントを狙うか

ピノくん
ピノくん

サラダの撮影は、ここら辺に光が当たるように意識したんだ。

新人くん
新人くん

なんで?

 

ピノくん
ピノくん

カボチャの質感を出したかったからなんだよ。

 

食材には反射しやすいもの反射しにくいものがあります。

トマトやレタスのように表面がツルツルした食材は反射しやすく、表面がザラザラしたカボチャは光が反射しにくいです。

 

ピノくん
ピノくん

カボチャは光があたらないと質感がでないんだ。

ピノくん
ピノくん

だからドレッシングをかけて光が当たるように工夫したんだよ。

 

 

光はやみくもに料理全体に当てるのではなく、

・料理のどの部分を主張したいか
・どんな質感を表現したいか

を決めて、そこに光が当てるよう意識してみましょう。

 

 

ピノくん
ピノくん

他の料理も撮ってみたよ!


※ iphoneSE で撮影

このパスタは自分の部屋の窓際に置き、自然光で撮影したものです。

一番主張したい「エビのプリッと感」に狙いを決めて、お皿を回したりアングルを変えたりして、エビにいい感じの光が当たるように撮影しました。

 

 


※ iphoneSE で撮影

これは焼肉屋さんで撮ったお肉。夜だったので、店内の明かりのみで撮影しました。

サラダやパスタと違って、お肉は反射しにくい食材ですが、上質なお肉のしっとり感が出る光のポイントを探して、撮影しました。

 

 


※ iphoneSE で撮影

これはカフェで、店内の明かりのみで撮影したものです。

きめ細やかな質感を表現したいと思い、横アングルで撮ってたんですが、光が反射しなかったので上からのアングルに変更。

結果、表面に光が当たり、質感を出す事ができました。

 

 

 

どこから光を当てるか

ピノくん
ピノくん

今回のサラダ撮影は、下の図のように、左奥から光が当たるようにしたんだよ。

新人くん
新人くん

どうして左奥からの光なの?

ピノくん
ピノくん

立体感が出やすいからだよ。

 

 

ピノくん
ピノくん

理由はシンプルさ。
奥から光をあてると、手前に影が落ちる。

 

 

プロカメラマンの撮影現場でも、被写体の真後ろと左側に照明機材を置いて撮影します。
真後ろの照明は基本固定しつつ、左側にある照明機材を動かして調整するといった感じです。

 

ピノくん
ピノくん

逆に前からの光だと、真正面から光を受けちゃって、全体的にのっぺりした感じになっちゃうんだよ。

ピノくん
ピノくん

あと、料理に自分の影がうつるしね…。

 

新人くん
新人くん

なるほど、
じゃあ左奥のってのは?

 

ピノくん
ピノくん

ぶっちゃけた話、左からでも右からでもいいんだ。

新人くん
新人くん

え?そうなの?

 

ピノくん
ピノくん

そこは「料理の盛り付け」によるからね。

ピノくん
ピノくん

ただ、左側からの光の方が、写真として見やすいのは確かなんだ。

 

 

新人くん
新人くん

えー?なんでなんで?

ピノくん
ピノくん

人の目は、無意識に左から右に流れてるからなんだよ。

 

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ピノくん
ピノくん

広告も折込チラシもホームページも、左側に視線がいくように作られているんだよ。

 

人間の視線は左から右に流れるようにできているので、撮影する場合も、左側から光を入れるほうが違和感なくシズルを伝えやすくなるといった理由なんです。

 

 

鏡で自然光をサポートする

光が少し足りない。ここに光がほしい。

 

ピノくん
ピノくん

そんなときは鏡を使うと便利だよ。

鏡を使うときは下の図のように、光を反射させて被写体の暗い部分を照らすといったイメージです。

ピノくん
ピノくん

学生時代に、鏡で反射した光を友達に向けて遊ばなかった?

新人くん
新人くん

うん。やったやった(笑)

 

ピノくん
ピノくん

まさにそんな感じで、狙いたいとこにピンポイントで光を当てればいいんだよ。

 

ピノくん
ピノくん

丸で囲んだとこ、光ってるの分かる?

新人くん
新人くん

うん。分かる分かる。

鏡を使って、光をプラスすれば、料理がグッと立体的になってシズル感がさらにアップします。

逆に光が強すぎる場合は、白い紙を使えば、光を抑えることができます。

 

 

まとめ

ピノくん
ピノくん

スマホでおいしそうに撮影するコツ、分かったかな?

新人くん
新人くん

うん。光がとても重要って事が分かったよ。

 

この記事のまとめ

・光の反射で立体感を出す
・ポイントを絞って光を当てる
・光でどんな質感を表現するかを決める
・理想は左奥からの光
・光を足すときは鏡を使おう

 

ピノくん
ピノくん

光を制すものはシズルを制す!って言われるくらい光は大切だよ。

新人くん
新人くん

これから、ご飯を食べるとき毎回は撮るクセをつけるようにしてみるよ。

 

ピノくん
ピノくん

そうだね。いろいろ撮る事で、その料理のシズルがどこかも見つけやすくなるからね。

 

正しいシズル表現について知りたい方は、こちらも合わせて読んでみてください。

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