もう迷わない!【デザインの配色】色案地獄から脱出する3つの方法

広告制作
新米デザイナー
新人くん

今作ってるデザイン、

どんな配色にしよう…。

新米デザイナー
新人くん

ボクは色のセンスがないから、

迷ってばかりで時間がかかるんだよなぁ…。

ピノくん
ピノくん

配色で悩んでいるの?

新米デザイナー
新人くん

そうなんだよね。先輩から「おいしそうに見えない」ってダメ出しを食らっちゃうんだ。

 

料理の広告は配色ひとつで印象が変わります。

「タイトルはピンクがいいかなぁ…」
「アイコンはブルーがいいかなぁ…」

とカラーパレットをポチポチしながら時間をかけて作ったものの、なんだかしっくりこない…。

そんな経験ありませんか?

 

ピノくん
ピノくん

そんな方のために、配色選びに迷わないための、3つのポイントをお伝えするよ!

 

この記事で分かる事。

1、おいしそうな色の選び方が分かる
2、配色の説明のしかたが分かる
3、配色のインプット方法が分かる

 

この記事の著者のプロフィール

・広告代理店アートディレクター
・撮影ディレクションもします
・イラレ、フォトショ使用
・食品広告に携わって15年目突入
・流通、外食チェーンの広告を制作

 

ピノくん
ピノくん
ボクもこれまで、色案地獄から抜け出せない時期がいっぱいあったんだ。
ピノくん
ピノくん

「もう出す色がないよ…」ってなるくらい色案を出したこともあったんだよ。

 

新人くん
新人くん

ボク、今その状態…。
エンドレス色案スパイラル(泣)

 

ピノくん
ピノくん

でも、コツを覚えてから、時間も短縮できるようになったんだ。

新人くん
新人くん

ボクにも教えてください!

おいしそうな色の選び方

ピノくん
ピノくん

まずは、
色の選び方ついてお話するね。

新人くん
新人くん

よろしくお願いします。

ピノくん
ピノくん

料理には、相性のいい配色ってのがあるんだ。

 

ピノくん
ピノくん

相性のいい配色にすれば、おいしさがアップし、相性が悪ければ一気にマズそうに見える。

ピノくん
ピノくん

それを見極める事が大切なんだよ。

 

新人くん
新人くん

でも、料理ってたくさんあるよね。相性全部を覚えるって大変じゃない?

 

ピノくん
ピノくん

温かいもの・冷たいもの。
この2つの色の相性が分かればだいたいオッケーさ。

 

肉類、サラダ、麺類、パスタ、デザートなど、料理はたくさんありますが、大きく「温かいか、冷たいか」の2つに分かれます。

この2つのおいしそうな色、マズそうな色をそれぞれ知っておけば、色の選択肢を減らす事ができて、結果、作業効率もグッとあがります。

 

 

温かい料理の場合

ピノくん
ピノくん

オムライスを例に説明するね。

オムライスなどの熱のある料理は、赤、黄色、黄緑、茶色などの暖色系を選びます。

 

 

ピノくん
ピノくん

CMYKでいう、
M(マゼンタ)・Y(イエロー)を中心とした配色がベストだよ。

赤、黄色は熱を感じる色、茶色、黄緑はぬくもりを感じる色と意識しておくとよいでしょう。

 


 

ピノくん
ピノくん

青系、紫系、グレーなど寒色系を使うとマズそうになるよ。

 

 

ピノくん
ピノくん

料理とまったく親和性のないC(シアン)は、一気に食欲がなくなるんだ。

 

ピノくん
ピノくん

青いハンバーグや、青いラーメンってどう思う?

新人くん
新人くん

うん。すごくマズそう…。

 

このように食欲がなくなる寒色系はおすすめしませんが、

・予告○月○日より!
・もうすぐ締め切り!
・○時までのタイムサービス

など、「おいしさとは全く関係ない情報」を伝える時に、使用したほうがいい場合もあります。

 

 

 

冷たい料理の場合

ピノくん
ピノくん

アイスを例に説明するね。

アイスなどの熱のない料理は、寒色系でまとめます。

 

ピノくん
ピノくん

水色、エメラルドグリーン、クリーム色といった、C(シアン)とY(イエロー)をベースにした配色がいいよね。

特にアイスの場合はパステル調にしてあげることで、優しく爽やかな雰囲気になります。

 


 

ピノくん
ピノくん

ちなみに暖色系の色だとこんな感じ。

 

新人くん
新人くん

なんか、今にも溶けそうだね。

ピノくん
ピノくん

M(マゼンダ)・Y(イエロー)といった暖色系は、「ひんやり感」がなくなっちゃうから止めた方がいいよね。

 

 

新人くん
新人くん

でもさ、スーパーやコンビニに売ってるアイスのパッケージって赤いのが多くない?

 

ピノくん
ピノくん

パッケージに使用される配色は、視認性を最優先しているから赤が多いんだよ。

 

視認性とは、パッと見ただけで内容が分かること。

つまり売り場で、他社商品と並んでも目立つようにと意識してデザインしたものなので、おいしさとはまた別のベクトルになります。

 

 

 

 

説明できる配色にしよう

ピノくん
ピノくん

先輩から何度もダメ出しをされる。って言ってたよね。

新人くん
新人くん

うん。困ってる…。

 

ピノくん
ピノくん

確認してもらう時ってちゃんと説明してる?

新人くん
新人くん

え?してないよ。
できましたー。って見せてるよ。

 

 

ピノくん
ピノくん

それじゃあ、何度もダメ出しされちゃうよね。

新人くん
新人くん

どうゆうこと?

 

ピノくん
ピノくん

なぜ、この色をチョイスしたか。
この配色はどんな効果があるか。

ピノくん
ピノくん

そういった理由を説明できないと、納得させる広告は作れない。

 

新人くん
新人くん

なぜ、この色…。どんな効果…。
どうやって考えればいいんだろう…。

 

 

ピノくん
ピノくん

料理から連想するキーワードを決めること。

ピノくん
ピノくん

これをやるようにすればいいよ!

 

 

連想できる単語を書き出す

ピノくん
ピノくん

上の画像みたいに、
オムライスから連想できる単語を書き出す。

 

  • ケチャップの黄色と赤を使おう。
  • サラダが合うからグリーンもいいかも。
  • ランチだから優しいトーンにしよう。

 

ピノくん
ピノくん

そして、言葉から連想する色を決めてデザインに反映するんだ。

そうする事によって「なぜこの色を選んだか」の理由に具体性が生まれ、説明に信憑性が増します。

 

ピノくん
ピノくん

今回はオムライスを例にしたけど、他の料理でも考え方は一緒だよ。

 

ありえない色の説明も想定する

連想できる単語を抽出することで、ベストな色に辿りつくことができると同時に、ありえない色の理由も知る事ができます。

 


 

・ケチャップと卵の黄色と赤を使いたい。
→ 青や紫はオムライスにない色だからNG。

・サラダが合うからグリーンもいいかも。
→ 濃い茶色は重い印象になるからNG。

・ランチだから優しいトーンにしよう。
→ 重く暗い色合いは夜っぽくなるからNG。

 


 

ありえない色の理由も知っておけば、

クライアント
クライアント

このオムライス、青い文字でかっこよくしてもらえませんか?

とクライアントから無茶振りされたとしても、おすすめしない理由を説明する事ができます。

 

 

 

配色をインプットをしよう

ピノくん
ピノくん

配色のセンスを磨いて、スピードをあげる方法を教えるね。

新人くん
新人くん

お願いします。

 

ピノくん
ピノくん

そればズバリ!
色々な広告を見てインプットする事!

 

雑誌、駅貼り広告、飲食店のポスター、テレビCMなど、あなたの周りには、たくさん参考になるものが転がっています。

 

ピノくん
ピノくん

でも、ただぼんやり見るだけはダメだよ。意識して見ないと、忘れちゃうからね。

 

「なんで?」の理由を探す

ピノくん
ピノくん

気になる広告を見つけた時は、「すごいな〜。」ではなく「なんですごいんだろ?」という理由を探すようにしましょう。

 

・なぜこの配色なのか
・ターゲットはどこか
・どんな説明をしたんだろう

 

もちろん、その広告に携わった人にしか分からないので正解を求める必要はありません。

 

ピノくん
ピノくん

自分なりの「なぜ?」を繰り返すクセをつけることで、センスが磨かれ、配色の引き出しを作る事ができるんだよ。

 

 

「自分ならこうする。」を探す

ピノくん
ピノくん

「なぜ?」を探したあとは、自分なりの改善策を導き出すようにしましょう。

 

・自分ならこんな配色にしてみる
・あえてターゲットを変えてみる
・自分でも説明をしてみる

 

脳内シュミレーションすることで、突然の発注にも対応できるスピード力と、説明を求められた時のプレゼン力がアップすることができます。

 

ピノくん
ピノくん

がっつり腰をすえなくても、通勤時のちょっとしたスキマ時間を有効活用するくらいの気軽さの方が継続しやすいよ。

 

 

まとめ

配色に迷わないためのポイントまとめ。

・おいしい色まずい色を理解する
・配色の理由を説明できるようにする
・連想ゲームで単語を書き出す
・普段から訓練してインプットする

 

新人くん
新人くん

すぐに実践できそうだからやってみるよ。

ピノくん
ピノくん

そうだね。配色スキルはデザイナーの武器になるから、どんどん磨いてったほうがいいよ。

 

 

コメント

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