【食品チラシ】こんな折込チラシは売れません!理由と対策を解説

広告制作
新米デザイナー
新米デザイナー

どうすれば「売れるチラシ」が作れるんだろうか…?

今回は、このような方に向けた記事です。

 

この記事で分かること。

・食品チラシの目的
・売れないチラシの特徴
・売れるチラシにするために

デジタル広告が増え、ニーズが少なくなっているとはいえ、まだまだ需要がある折込チラシ。

 

特に地方に住む高齢者家族には、必要不可欠と言っていいでしょう。

 

ピノくん
ピノくん

今回は、売れないチラシの原因と、売れるための改善策を解説していくよ!

 


この著者の簡単なプロフィール

・広告代理店アートディレククター
・チラシ制作歴15年以上
・大型スーパーの食品チラシ担当

 

 

折込チラシの目的

ピノくん
ピノくん

折込チラシは「集客」つまり、お店に足を運んでもらうための広告なんだ。

 

あなたが作ったチラシは、新聞にはさまって消費者のもとに届けられますが、当然ながら、

イバル店(競合他社)のチラシも一緒に届けられます!

 

ママさん
ママさん

トマトはこっちのお店が安いわ!

ママさん
ママさん

今週はポイントが倍だってー。

 

消費者はいろいろなチラシを比較し、品定めをして、買いに行くお店を決めます。

 

新米デザイナー
新米デザイナー

チラシのオーディションって感じだね…。

 

ピノくん
ピノくん

あなたの作るチラシが、お店の売り上げを決めるといっても過言ではないんだ。

新米デザイナー
新米デザイナー

ひぃ…!

 

ピノくん
ピノくん

スーパーの利用は、多い人でほぼ毎日、少ない人でも週2回のペースと、非常に多い頻度で利用されているんだよ。

 

新米デザイナー
新米デザイナー

ほぼ毎日かぁ、お買い物をするのも大変なんだな〜。

新米デザイナー
新米デザイナー

具体的に、チラシのどんな所を見て行くお店を決めているの?

 

消費者がチラシでチェックしているのは、

・特売品があるか
・今晩のおかずの参考はないか
・旬のものがあるか

 

ピノくん
ピノくん

ライバル店と見比べ、

お店に行くメリットがあるかを選別しているんだよ。

 

 

 

 

売れない折込チラシの理由

新米デザイナー
新米デザイナー

そもそも売れる・売れないってどうやって判断してるの?

ピノくん
ピノくん

お店によって基準はいろいろあると思うけど、大きく分けると以下の2点だよ。

 

1、チラシ期間中のお店全体の売り上げ
2、チラシ掲載商品の売れた数

 

著者が携わっていた「大型スーパー」は後者の方でしたが、

どっちにしても、

お客様が来店しないと売り上げは発生しないのは当然のことです。

来店しないという事は、そもそもチラシに興味を示さなかったという可能性もあります。

 

まずは、
「こんなチラシでは興味は示さないよ。」

 

つまり売れませんよ。って事からお話しします。

 

 

 

あたりまえの情報すぎる

ピノくん
ピノくん

あたりまえの価格
あたりまえの商品。

消費者がとっくに知ってる情報なんて掲載する意味がないよね…。

新米デザイナー
新米デザイナー

まぁ、そうだよね…

 

チラシは、興味を持ってもらってはじめてコミュニケーションが生まれます。

 

興味をひくものといったら、

・あっと驚くような価格
・旬のものや話題のもの

これらの情報がないチラシは全く消費者には伝わらずスルーされてしまうのがオチです。

 

 

夕飯のヒントがない

ママさん
ママさん

今晩のおかず何にしようかしら…

 

ピノくん
ピノくん

こんな感じで、チラシを見ながら夕飯を決めているママさんも多いんだ。

 

もちろん1週間分のまとめ買いや、お弁当の材料を買うといった目的の方もいるんですが、「今晩のおかず」が目的でチラシを見る人が圧倒的に多いです。

 

ママさん
ママさん

最近はお肉ばかりだから、

今晩はお魚料理がいいかな〜。

ママさん
ママさん

素麺ばかりで飽きちゃったから、

違うものにしなきゃだな〜。

 

 

ピノくん
ピノくん

ママさん達は、あれこれ悩みながら折込チラシを見ているのに、夕飯のヒントが載ってないのは不親切だよね。

新米デザイナー
新米デザイナー

安さを伝えるだけじゃダメなんだね。

 

「ついで買い」訴求ができてない

★★★  訴求とは  ★★★
買い手が購入したい気持ちに働きかける事。文字どおり、商品の魅力を「訴えて」お客様に購入を「求める」といったイメージです。

 

ピノくん
ピノくん

お店の立場になって考えたら、ひとつでも多くのモノを買ってもらいたいはずだよね。

新米デザイナー
新米デザイナー

「ついで買い」ってやつだよね。

 

ピノくん
ピノくん

そう。「焼肉用のお肉」を買う時は、焼肉のタレも買わなきゃってなるんだけど、

ピノくん
ピノくん

それが探しにくいチラシは不親切!

 

 

ピノくん
ピノくん

離れ離れに掲載しちゃってるのはとても見づらいよね。

 

新米デザイナー
新米デザイナー

それぞれの場所で写真を大きくしてもダメなの?

 

ピノくん
ピノくん

チラシは情報量が多いから見るだけでも疲れるんだ。

 

折込チラシは商品名や価格、商品情報以外に、スペックやら産地やら、とにかくたくさんの情報がぎゅうぎゅうに詰め込まれています。

 

ピノくん
ピノくん

「商品を探させる」迷路のようなチラシは、面倒くさくて、見てもらえなくなるんだよ。

 

 

 

 

売れる新聞折込チラシに改善

 

ピノくん
ピノくん

じゃあ本題の「売れるチラシ」にするためをお話するね。

新米デザイナー
新米デザイナー

お願いします!

 

ピノくん
ピノくん

ひとことで言うと、さっきの「売れないチラシ」と真逆のことをすればいいんだ。

新米デザイナー
新米デザイナー

「売れる」って確か、お店に足を運んでもらうため…だっけ?

 

ピノくん
ピノくん

来店したくなる「きっかけ」をチラシで表現すればいいんだよ。

 

チラシを見て来店したくなるきっかけは主に3つあります。

・特売品があるか、新商品があるか。
・今晩のおかずのヒントがあるか。
・ついで買いの訴求ができているか。

 

 

特売品と新商品

 

特売品


 

ピノくん
ピノくん

商品の価格は、いくらからが特売品?ってのを知っておく必要があるんだ。

新米デザイナー
新米デザイナー

それってどうやって身につけるの?

新米デザイナー
新米デザイナー

スーパーに並んでる全商品の平均価格を把握するなんて、気が遠くなりそうだな……。

 

 

ピノくん
ピノくん

本来はいろいろな商品の価格帯を経験を積んで覚えるんだけど…。

ピノくん
ピノくん

最初は、野菜の価格を把握する事からはじめる事がおすすめだよ。

なぜ野菜なのか?
・利用頻度が多く、集客力も強い。
・天候の影響で価格変動が激しい。

野菜の価格で「お店の売り上げが変わる」
と言われるほど、野菜の商品力は強いです。

・野菜が安ければ、お客さんが来店する。
・お客さんが来ると野菜以外も買う。
・結果、お店の売り上げがあがる。

 

といったイメージです。

 

 

大雨や台風などの影響で、価格が高騰することもよくあります。

 

ピノくん
ピノくん
98円のレタスが398円まで高騰!とニュースで見た事もあるかと思います。
集客力があって値段の変動が多い野菜こそ、安い高いの価格をしっかり把握する事が重要です。
新米デザイナー
新米デザイナー

野菜の価格はどうやって把握すればいいの?

ピノくん
ピノくん

日頃からいろいろなチラシを見たり、お店に足を運んだりして、野菜の特売価格はいくらなのか?をチェックする事が大切だね。

 

 

新米デザイナー
新米デザイナー

新聞とってないからチラシが見れなよ…。

ピノくん
ピノくん

そのお店の公式サイトをスマホでチェックすれば大丈夫だよ!

 

新米デザイナー
新米デザイナー

なるほど!それなら安心だね!

 

 

 

新商品


 

ピノくん
ピノくん

新商品は「来店のきっかけ」として有効的なんだよ。

ピノくん
ピノくん

「テレビで紹介されてたあの商品が売ってる!」「話題のものがある!」って発見になるからね。

 

新米デザイナー
新米デザイナー

わかった!新商品はしっかり紹介するようにします。

新商品にはいろいろあります。

全くの新しい商品や既存商品の新フレーバー。流行のスイーツや話題商品など。

 

ピノくん
ピノくん

でも、他のお店でも同じような値段で売っているのが欠点なんだよね。

新米デザイナー
新米デザイナー

そっか、どこにでも売ってるのなら、差別化は難しいのかな…。

ピノくん
ピノくん

でも大丈夫!

ピノくん
ピノくん

「季節のフルーツ」だって新商品だからね!

 

春はいちご、夏はスイカ、秋はぶどう、冬はみかん、といった季節フルーツを掲載するだけで、チラシに季節感と目新しさを出す事ができます。

 

新米デザイナー
新米デザイナー

季節フルーツだって他のお店でも置いてるから差別化できないんじゃない?

 

フルーツは野菜と一緒で、仕入れによって価格も産地もも変わるため、他のお店とは差別化をしやすくなります。

 

新米デザイナー
新米デザイナー

なるほど!「フルーツも新商品」って事を意識するようにしよう!

ピノくん
ピノくん

どうやって差別化できるかも忘れずに意識してね!

 

 

 

献立選びに優しい設計

ピノくん
ピノくん

ママさん達のお悩みである「夕飯の献立選び」に優しい設計のチラシは嬉しいよね。

新米デザイナー
新米デザイナー

じゃあ、カレーライスを紹介してみようかな。みんな大好きだから反応するんじゃないかな?

 

 

ピノくん
ピノくん

うーん。カレーでもいいんだけど、普通に紹介しても反応しにくいかも…。

新米デザイナー
新米デザイナー

ええ!そうなんだあ…。

 

ピノくん
ピノくん

お客さんの気持ちに寄り添ったメニューを提案しないとね。

新米デザイナー
新米デザイナー

消費者の気持ちに寄り添う…。

どういうことなんだろう…。

 

 

ピノくん
ピノくん

今のママさんは、働きながら子育てをして、家事もいろいろやったりで、とにかく忙しいんだ。

ピノくん
ピノくん

だから、短時間でラク〜に作れるメニューが基本、喜ばれるんだよ。

 

メニューで喜ばれるキーワードは、

時短・手軽

売り場には「カット野菜・味つきお肉や魚、冷凍食品」といった、料理の手間を省く食材があります。

それらを使ってメニュー提案することで、

 

ママさん
ママさん

あ、これなら簡単にできるかも。

短時間で作れそう♪

 

と喜ばれます。

 

新米デザイナー
新米デザイナー

じゃあ、チラシではどんな風に表現にすれば喜ばれるのかな?

ピノくん
ピノくん

・〇〇するだけ!

・〇〇分で完成!

・レンジでできる!

 

ピノくん
ピノくん

簡単そうなワードを使って訴求するといいよ!

 

「〇〇するだけ」

焼くだけ・ほっとくだけ・切るだけ・チンするだけ・のせるだけ

例えば、野菜とお肉を切って、味をつけて、フライパンで炒める「野菜炒め」も、

 

(例)カット野菜で簡単!「野菜炒め」

 

という言い回しで、「野菜を切る手間が省けるから楽チンだよ。」と伝える事ができます。

 


 

「〇〇分で完成」

10分で完成! 5分であっという間!

など、実際に具体的に数字を入れて訴求するのも効果的です。

 

(例)10分で完成!夏野菜たっぷりカレー

 

時間がかりそうだから…と言って敬遠されがちなものでも、具体的数字を入れる事によって「あ、これならできるかも♪」と思ってもらえます。

 


 

レンジでできる!

時短料理の最強アイテムの「電子レンジで作るメニュー」も紹介していきましょう。

 

(例)油不要!レンジでできる「ジューシー唐揚げ」

 

揚げ物や焼き魚など、「え?こんなものまでレンジでできるの?」という意外性があるメニューがより効果的です。

 


 

ピノくん
ピノくん

大切なのは、お客さまの気持ちに寄り添うこと。

ピノくん
ピノくん

そして、迷ってる背中を「ポン!」と、押してあげるようにメニューを提案する事が大切なんだよ。

 

新米デザイナー
新米デザイナー

わかりました!

 

 

ついで買いの訴求

 

ピノくん
ピノくん

最後についで買いの解説をするよ。

新米デザイナー
新米デザイナー

お願いします。

 

ピノくん
ピノくん

「売れないチラシ表現」で、ついで買い、つまり関連商品が離れ離れになっていると探しづらいよ。と説明したよね。

ピノくん
ピノくん

それなら早い話し、近づけちゃえばいいのさ。

 

 

 

新米デザイナー
新米デザイナー

なるほど、これなら目線が散漫にならなくて済むね。

 

ピノくん
ピノくん

そうなんだよね。チラシはとにかく情報量が多いからね。

ピノくん
ピノくん

一箇所にまとめて関連商品を紹介する事で、見やすさをアップできるようになるよ。

 

 

ピノくん
ピノくん

今回は「焼肉のタレ」を例に出したけど、焼肉はついで買いがいっぱいだよね。

新米デザイナー
新米デザイナー

たまねぎ・とうもろこし・かぼちゃ・サンチュ…あ!飲み物も欲しくなるね。

 

 

ピノくん
ピノくん

連想するといろいろ出るでしょ。
そういった「お友達」を増やしてグループ化しちゃえばいいんだよ。

新米デザイナー
新米デザイナー

「今夜は焼肉にしよっかなー。」と思ってる人は見やすくなるね。

 

ついで買いの訴求は、

お店側は売り上げアップ、お客さまは買い忘れ防止といった一石二鳥の効果があります。

 

今回は例として「焼肉用のお肉+焼肉のタレ」を挙げましたが、ほかにいろんな関連商品があります。

 

・サンマには大根おろし
・鍋料理にはシメのうどん
・ヨーグルトにはフルーツ
・スナック菓子には炭酸飲料

 

ピノくん
ピノくん

この商品にはこれも必要かな〜」と、連想し続けるクセをつけるようにしましょう。

 

 

まとめ

今回の記事をまとめます。

 

「売れないチラシ」

・他のお店と差別化できてない。
・夕飯のヒントが見つからない
・関連商品が探せない。

 

「売れるチラシ」

・特売品と新商品で差別化する
・まずは野菜の特売価格から覚えよう
・新商品はフルーツを押し出そう
・夕飯のヒントをつくってあげよう
・ママさんたちは家事に育児に忙しい
・「これならできそう」な手軽メニュー
・関連商品はくっつける
・お友達を増やしてグループ化

 

繰り返しにはなりますが、折込チラシは「お!」と興味をひかせる事ができなければ、一瞬でただの燃えるゴミになってしまいます。

新聞と一緒に織り込まれた、たくさんのチラシの中から選んで見てもらえるためには、

 

お店に足を運びたくなる「きっかけ」を分かりやすく伝える事。

 

これを常に意識するようにしましよう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました